■河童塾本公演 Vol.34
アンダー・ザ・ムーン
〜 ボルネオからの日章旗 〜
作・演出:加藤真人


無事公演を終えることができました。
ご来場頂きました皆様には、心より、お礼を申し上げます。


河童塾一同  

 内容は、ある意味、反戦ものになるのかも知れませんが、一度、描いてみたかった戦争、、表面的な部分で語られるだけの作品が多かった中で、もう少し事実を引き出して描いてみようと、選んだのが、(現)マレー半島におけるボルネオ島での戦争、、色々資料を調べてみると、なんと我々は、事実を知らなさ過ぎるということ、、その理由の一つが、日本軍によって、ほとんどの記録文書が焼却処分されてしまった、、残された事実は、、現地の戦争体験者によって代々語り継がれてきたものと、いくつかの慰霊碑の遺文、、又、現地では、毎年のように慰霊祭が厳かに行われていたりする・・。

 個人的に、小さい頃からボルネオ島に興味を抱いていた理由がありました。それは叔父が、太平洋戦争時、実際、ボルネオ島で食糧班として従軍していたということ。その叔父は、無事、日本に帰還、、祖母の話によると、、余りにも肥って帰ってきたので、最初、本人とは気がつかなかったと、笑って話してくれた、、又、近くに軍事工場(豊田市の元町)があって、祖母が野良仕事をしてるとき、米軍機の襲撃に遭い、リアカーで抗戦したという武勇伝,等々、よく聞かされました・・。

 お話は、、太平洋戦争に出征し、ボルネオ島で戦死した渡邊寛一 (当時18歳)の日章旗が65年ぶりに遺族の元へ戻った(2009年1月、新潟新聞にも掲載されていた実話…)。

 それを機に、引きこもりで科学好きな少年・ケン(孫) のもとへ、夜な夜な現れる寛一(祖父)。そして、明かされる意外な事実・・。

 やがて、ケンは、ボルネオ島で発生した悲惨な事件「北ボルネオ死の行進」に遭遇することに・・。そこには、かつてBC級戦犯として裁かれた小野田(ひ祖父:現存)の姿もあった・・・・

     


■河童塾本公演 Vol.33
ムショ 〜塀の中の非日常性〜
作・演出:加藤真人

 さて、1年ぶりとなる河童塾の本公演を行なう運びとなりました。今回は、余り取り上げられることのない刑務所の中でのお話し‥。

 実は、10月中旬、劇団員数人で、名古屋刑務所で行なわれていた矯正展に行って参りました。目的は、この日に限って、刑務所内を一部開放して見学させて頂けるという小ツアーに参加することでした。ただ、開放して頂けたのは、受刑者が平日働いている作業現場(工場)のみでしたが,充分新鮮で、衝撃的でした、、、かなり整然とした規律の中で作業が行なわれているんだなという雰囲気と、出所後、なかなか仕事に就けないという現状を踏まえ、なるべく何らかの資格が得られるようなシステムが、真剣に考えられていました・・。

 この日は、丁度免業日で、受刑者たちは一日中、きゅう屈な共同室(雑居房)で過ごしているとの事、、できれば、保護房(2001年放水によって受刑者が死亡した現場)等も見たかったのですが、、それは許されませんでした・・(涙)。

 正直な感想、、私も老後は刑務所でお世話になりたい(?)‥なんと受刑者一人当たりの年間予算費は248万円、、一日三食.免業日は昼寝付き‥。しかし、受刑者が目出度く出所しても、再び、犯罪を犯して戻ってくるケースが非常に多いとか‥、とくにB級(暴力団や再犯者が中心)の刑務所では半数近くが戻って来るそうだ‥‥。

 作品は、普段私たちが知ることのない刑務所内の生活の様子や、刑務官による収容者への嫌がらせ(虐待)、暴力団との癒着等を描いて行きます‥。虐待への切っ掛けとなって行くのは、ある青年の入所でした、、彼が父親のように慕っていた亡き叔父がかつて刑務所で虐待を受けたという実態を知りたくて、、数回にわたるコンビニ強盗の罪で入所、、彼の視線や体験を通して、色んな事実や現状が垣間見えてきます‥。

 出演者に、、坂本大作、米元輝一らが久しぶりに戻ってきます。また、青年役には、新人の柘植裕貴が挑みます。客演には、真水稔生、新山貴浩、小林 力、伊藤貴博の4人の個性派俳優が参加しました。


■河童塾本公演 Vol.32 
    ぼくの闇のなかに潜むモンスター

作・演出:加藤真人


 無事、河童塾公演を終えることが出来ました。ご来場して頂いたお客様、及び、ご協力頂いたスタッフ一同様、そして、最後まで諦めず努力及びアドバイスを頂いたの役者さん達、心よりお礼を仕上げます。

 これからも、皆様の温かいご支援を賜りますよう、切に、お願い申し上げます。 
河童塾団員一同  




内容紹介
 いじめで苦しむ櫻井忠之と、その母親・嘉子。不登校気味の忠之は、次第に不良仲間に引きこまれ、行動を共にする事になるが、親交のあったホームレスの殺害に加担することに・・。

 しかし、自責の念に駆られた忠之は、遺書を残して、飛び降り自殺を図った・・。

 母親は、長男が自殺したのは同級生からのいじめが原因で、学校側は適切ないじめ防止対策と対応を怠ったとして、学校を管理する市と加害生徒の保護者を相手どって、損害賠償請求を提訴した・・。

 裁判を通して、彷徨える少年達の心の闇と、いじめの実態、学校側の対応のあり方等を、描いて行きます・・。




キャスト(予定)
高橋幸誠、酒井尚子、松尾芽子、寺村裕之、
伊藤貴博、加藤真人、小林力、伊藤雄大、近藤有香、
笠原美津代、水谷由実子、旭 輝、その他

スタッフ
照明/大道具:(株)自由舞台
舞台美術:カトー企画
音響:溝口啓太
舞台監督:青木ぴか一
制作:酒井尚子、坂本大作
協力:名古屋シアターアーツ、劇団自由舞台、劇走ラビット☆キッズ、
長野武吏、米元輝一、鳥居隆司、前島博彦、山田昌紀、
広瀬勝彦、住藤秀夫、高津宏子、かとう美咲 他




■河童塾本公演 Vol.31 東京公演「っぱ版・かぜ又三郎

(2006年度アリスフェスティバル参加作品)
作・演出:加藤真人

内容紹介

撮影:青木司
 認知症と診断された夫・慎介は、数年前、体調不良を理由に、会社を休職した・・。妻・園子は、介護疲れで..、謎の失踪・・。土日は、大阪の出版会社に勤務する娘・祥子が、介護することに..。

 然し、慎介は、妻の記憶と、介護を続ける娘・祥子の日常とが、摩り替わってしまっている..。

 対応に危惧する祥子と、隣人達・・。

 担当医.高碕は、慎介に、比較的読みやすい“宮沢賢治”の本を薦める ・・。

 そんな或る日、かつての学園闘争の仲間・佐久間が、35年振りに訪ねて来た...。
撮影:青木司

 彼は、慎介の高校時代(盛岡)の先輩でもあり、慎介を学園紛争に荷担させた張本人..、その後、慎介は仲間(主治医.高碕)との傷害事件を引き起こして、大学を退学..。

 その事にずっと責任を感じていた佐久間であったが..、然し、慎介の記憶のなかに在る佐久間は、宮沢賢治の「風の又三郎」に登場する“嘉助”であった・・・。

 認知症をテーマに・・、かつての闘争仲間であった4人(佐久間.園子.高碕・慎介)の確執と、老いることの意味、及び心の回帰を描いて行きます・・・。   

撮影:青木司
 今回、3つの時代を演じ分ける 坂本大作、長野武吏、高橋幸誠、酒井祥子らの若手演技陣の熱演も、見所の一つです。

是非、皆様のご来場を、お待ちしております。


キャスト:坂本大作、長野武吏、高橋幸誠、酒井尚子、青木一、加藤真人(東京公演のみ)



東京公演
アリスフェスティバル2006 参加公演
 日時   8月12日(土)  PM 3:00 と PM 7:00 
 8月13日(日)  PM 2:00
会場  タイニイアリス(新宿)
交通 ・地下鉄丸の内線・都営新宿線新宿三丁目駅下車
   C8出口から花園通り、仲通りで右折してすぐ
・JR線新宿駅下車東口から新宿通りを四谷方向に10分程度

名古屋公演
 日時   9月16日(土)  PM 3:00 と PM 7:00 
 9月17日(日)  AM11:00 と PM 3:00
 会場   ナビロフト [案内図][周辺の駐車場]
交通  地下鉄鶴舞線「原」駅下車。
 天白川を上流(左岸)に徒歩5分

料金:(東京・名古屋共通)
 前売=  (一般)2000円 (中高生以下)1500円
当日= (一般)2200円 (中高生以下)1700円



■河童塾番外公演 Vol.7 「よっちゃんと五エモン」

 長野ワールドお楽しみいただけましたでしょうか。ご来場戴きました皆々様方、誠に有難うございました。心配していた天候にも恵まれ、これも皆様のご支援の賜物と、心より、感謝しております。又、ご協力して戴いた客演・およびスタッフの皆様にも、心よりお礼を申し上げます。

 役者さん、劇団、およびスタッフの皆様等に差し入れをして戴いた方々、本当に有難うございました。
これからも、温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 また、来年も、番外公演を予定しております。さらに進化した長野ワールドを皆様にお届け出来ますように、劇団員一同、精進したいと思っております。

作・演出:長野武吏

キャスト
:坂本大作、加藤美咲、青木一、酒井尚子、高橋幸誠、ティナ棚橋(劇団サラダ)、新山貴浩(買vロジェクト)、しなこ(劇団サラダ)、今藤弘行(フリー)他

照明=井口靖  音響=あんべともかず  衣装=豆千代企画



■ 河童塾公演 Vol.30
     名古屋市民芸術祭2005参加公演


 無事、公演を終えることが出来ました。ご来場頂きました皆様には、心よりお礼を申し上げます。
これからも温かいご支援を頂きますよう、切に、お願い申しあげます。


演  目:「 ディープ・フォレスト 」 

作・演出: 加 藤 真 人 

 ・・・彼女が彷徨った数日間は、
    樹海に棲む不思議な人たちと通わせた再生のひと刻だった・・・

キャスト:坂本大作、井上雪(劇団演集)、堀江普子、高橋幸誠、伊藤しんぢ(劇団サラダ)、長野武吏、青木一、酒井尚子、寺村裕之、伊藤雄大(フリー)、加藤真人

スタッフ:照明・大道具=自由舞台、音響オペ=竹内海央、宣伝美術=プンバ工房(浅見好秀)、舞台監督=長野武吏、衣装=豆千代企画、美術=カトー企画

紹介

 <2004年3月30日付・共同通信より>..静岡県警は30日、26日から行方不明になっていた同県**市の**市長の長女(22)を、山梨県富士河口湖町で無事保護した、と発表した。

 同県警の調べによると、、長女は、30日の午後5時10分頃、ずぶ濡れになって青木ケ原樹海から裸足で出て来た所を、地元観光施設の職員(57)が発見。自分で職員から電話を借りて母親に連絡、通報を受けた同県警からの情報で、現場に駆け付けた富士吉田署員が保護した。長女は、「連れ去られたのではなく、ずっと一人でいた」などと話しており、同県警は、家出だった可能性が高く、事件性はないと断定した・・。(抜粋記事)

 補足すると・・、数日前の、26日正午、、長女A子さんは、JR浜松駅で友人と会う約束をしていたが、待ち合わせ場所には現れず、、自宅と最寄りのJR駅の間で、本人のものと思われる(クレジットカードや現金が抜き取られた)財布と、片方のハイヒールが見つかった・・。

 同県警は28日、事件か事故に巻き込まれた可能性が高いとして公開捜査に踏み切っていた・・。

 今回の作品は、わずかな情報を元に、点と点を結び合わせ、そこから見えてくるA子さんの心情や、親子との確執を、数日間彷徨ったであろう青木ケ原樹海を背景に、河童塾独自の手法とアイディアで、描いてみました。

 キャストには、お馴染みの、坂本大作、長野武吏、高橋幸誠、堀江普子らに、劇団演集の井上雪と、劇団サラダの伊藤しんぢ、フリーの伊藤雄大が、客演いたします。加藤真人も久しぶりの出演。



 


次回公演に向けて劇団員大々募集!!     

新人劇団員募集中

公演に向けての劇団員募集
募集人員=若干名。※経験の有無は問いません。やる気のある方優先。
役者を真剣に志す人連絡を。国籍、年齢、性別、演劇経験の有無を問わず
希望者は電話あるいは履歴書送付にて応募。追って詳細を連絡。
演劇集団☆河童塾 〒468-0015 名古屋市天白区原1-1703 ブルーウィング原305
(電話は、夜11時まで (052)805-4623)

■お問合せ・ご連絡は、河童塾まで --- w3admin@kappajuku.com

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